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COVID-19対策
感染拡大の防止のために

感染拡大が止まらない新型コロナ感染症。かからない対策も大切ですが、かかったときに業務にダメージが少なくなるように気をつけております。

濃厚接触者を減らす

感染しても、業務を継続できるよう対策を行います。

濃厚接触の疑いとは

感染者が出ると、観戦前の行動履歴から濃厚接触者が割り出されるます。その際に濃厚接触者になると待機要請が出され、その後はPCR検査のためなどで保健所とのやり取りが増えます。実際に感染していなくても業務が大きく遅れるのは間違いありません。
そのために私達は「濃厚接触者を減らす」ということを重視して、対策を行っております。

ソーシャルディスタンスの徹底

国立感染症研究所の濃厚接触の定義は「1メートル以内かつ15分以上の接触」となっています。しかし、濃厚接触者であるかの判断は各自治体の保健所によって判断基準があるようで、実際に濃厚接触者を出した事業所にお話を聞いた際は、概ね2m以内の距離で10分程度いると濃厚接触という扱いになるという厳しい基準で判断されたようです。
距離が近くても十分な対策を行っていれば濃厚接触者にならない場合もあります。十分な対策とは、マスクであったり、アクリル等による飛沫防止対策であったりします。
事務所のようなところで常時仕事をしているのであれば、アクリルの飛沫防止対策もあると思いますが、私達はそれほど密集して業務を行うことはないので、通常なら十分の距離を取るように意識して業務を行っております。それにより、チーム内で感染者が出ても、仕事がすべて止まりお客様に御迷惑をおかけしない体制を作っております。

行動履歴の記録について

保健所に要請される資料を準備する。

行動履歴の速やかな提出のために

濃厚接触者が出た場合、感染日から起算して接触者の割り出しが行われます。その際に、誰とどれだけあったか、どこに行っていたかを把握する必要があります。この作業は時間がかかり業務が停滞する理由にもなります。
そのため、私達は体温の記録や打ち合わせのメンバー表、着席場所の記録などを事前に用意し、いつでも依頼があったら提出できる体制を整えております。
これにより、感染時に業務が滞らないのは勿論のこと、日々の行動が可視化され、濃厚接触者になる可能性があるかがわかるようになります。実際に私達の職場からはまだ新型コロナウイルス感染症に感染したメンバーはいませんが、仮に感染者をだしてもその他のメンバーには影響がでないように、日々対策を取っております。

行動履歴表

写真は私達が作成している行動履歴を再現したものです。実際に使用しているものは、打合せ先の方のお名前とかが入っているので掲載できませんが、内容は近い形になっております。
日毎、時間は概ね15分ごとで区切り、誰と何をしていたかを記録します。また打合せの場合などは、メンバー表などを別に用意します。これにより、接触したかどうかの判断を迅速に行えるようにし、常に準備をしております。

食事時などの対応について

私達の具体的な対策

食事の分散

一緒に食事をとると、どうしても近い距離でマスクを外した状態になります。実際に感染者がでた事務所の話を聞くと、一緒に昼休み時に食事を取っていたメンバーが濃厚接触者と認定され業務に影響がでたと聞いております。そのため我々は食事の時間をずらしたり場所をずらすことにより、感染の影響をへらすように心がけております。

実際の座席について

図は、実際に新型コロナウイルス感染者が出た事務所状況です。この事務所の場合、比較的座席の距離が離れていたのですが、食事を座席で取っていたため、感染者の隣と正面の人は濃厚接触者として隔離されることになりました。斜めの人は濃厚接触者とはならなかったのですが、この距離が2m以内であれば、濃厚接触者と判断すると当該の保健所からはお話があったそうです。
どうしても濃厚接触者を判断するときは厳しい判定になってしまいます。そのため一緒に食事をする必要があれば座席は対角の席を使用するようにします。ただ、対角も距離が十分に取れるとは限らず、距離が十分取れなかったら濃厚接触の疑いがかけられてしまいます。
理想はやはり食事の時間・場所を分ける対応となると考えます。

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